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癌・難病に有効なカンナビノイド

2022/02/07

 私は30年前から、大麻の薬効に興味を持ち研究してきましたが、

なんと300以上の病気に有効な可能性があり、

医学文献は2万を超えます。

2019年10月14日 第5回 臨床カンナビノイド学会学術集会が

昭和大学医学部で行われ、私が会長を務めました。

カンナビノイド(CBD)とは、アサ科の薬用植物アサに含まれている

100種類以上の生理活性物質の総称です。

アサは別名:大麻草で麻、大麻、ヘンプ、マリファナもすべて同じ植物です。

 

 大麻は日本文化の一部であり、縄文時代の昔から衣類や縄などに広く使われてきましたし、

大麻で作った漢方薬は医薬品として使われてきました。

 

 ところが大麻には精神作用があるため、1948年GHQの指導で

大麻取締法が制定され、栽培は禁止され、医療にも使えなくなりました。

しかし大麻にはユニークな薬理作用がありますので、

先進国では続々と医療用大麻として解禁になり、

アジアではタイや韓国でも患者さんの治療に役立っています。

 

 大麻の生理活性物質カンナビノイドの主成分は、

カンナビジオールとTHCに大別されます。

カンナビジオールはサプリメントとして許可されていますが、

THCには精神作用があるため、これを含有していると違法になります。

体内には大麻成分と似た神経伝達物質とその受容体が多数存在するので、

大麻を摂ると、この受容体にくっつき、生理機能を改善することによって、

治癒力を増大し、病気の治療に役立ちます。

 

 癌についても、カンナビノイドが有効であるとする論文が多数発表され、

脳腫瘍、乳癌、肺癌、前立腺癌、血液癌(リンパ腫、白血病)、膀胱癌、大腸癌などにおいて、

期待できる結果が出てきています。

カンナビノイドには直接的な抗癌作用があり、

癌細胞のアポトーシス(自死)を誘導します。

同時に免疫賦活作用(リンパ球など白血球に受容体あり)や

抗炎症作用、悪液質(癌による体力低下)改善作用、鎮痛作用などがあります。

てんかんやパーキンソン病、統合失調症などに有効とする研究も多数あります。

不眠症にも期待できます。

 

 私が理事をしている財団が推薦をしている、THC ゼロの安全サプリメントとして

カンナビジオール リラクールを今回1/2以下の価格¥4,200(税込)で皆さんにご提供します。

ご検討ください。

1粒当たりのCBD含有量10mg(1箱 60粒入り)です

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